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Fake In ActのVo.Gt Twitterとは別物

ファンについて

 

 

 

ゲホゲホッゲホゲホッ

ズルルルルルルルル

ゲホッゲホッ

 

先日の雨で風邪をひきました、

Fake In Actのヒロトです。

体のフッシーもブッシーもやや痛いです。

いやー、季節の変わり目って怖いですねぇ。

雨の魔力パネェ。

ツアー頑張りますとか言った手前これですからね。

まぁライブは風邪でもなんとか頑張るんですけどね。

勿論うつさないように細心の注意を払いながら。

 

 

さて今回は僕が思う

「ファン」なるものについて書いていこうかと思います。

あくまでも「僕が思う」ですからね。

 

「それは違うでしょーwww」

みたいな風に言われても

「俺の中ではそうなんだよっ!」

って話ですから。

本当に

こういう何でもかんでも

自分がそうは思わないからって否定から入る人

最近多くないですか?

「いや!お前の意見も世間一般論も今は聞いてねぇから!

後でちゃんと聞くから!今はとりあえず俺の話聞けよ!」

って思います。

 

本題。

単刀直入に結論から言いますと

「ファンは自由であるべき」

だと思うんですよね。

 

ライブ中は勿論ですが

SNSなんかでもファンは自由であるべきだと思うんですよ。

例えば、

「あのバンド曲はいいのに顔がなぁσ(^_^;)」

とか

「あのバンドの新曲微妙だなぁ(*_*)」

とか

「あの曲好きだけどのサビの歌詞は流石にキモい(^_−)−☆」

とかこういうの。

(例文の顔文字に関してはちょっと前に流行ったおじさんLINE参照)

作品やアーティストに対して

どう思おうが聴き手の自由なんですよね。

それに気付いた、あるいは見つけたアーティストが

ごりっごりに凹むこともあるかと思いますが

「凹むかもなぁ」とか

「ショック与えちゃ悪いなぁ」とか思えるファンの人

あるいは

ファンが傷付けたくないアーティストには

どうせ言えないんで、自発的には。

だし、それを見つけて凹んでやめちゃうようなアーティストは

それを見つけなくともそのうちやめちゃいます、たぶん。

なので仮に

「ファンやオーディエンスからの批判が原因でやめます」

なんて言ってやめていくようなアーティストがいたとしても

ファンはそれ程悪くないんですよ。

まぁ、悪く言っている、あるいは言われている例を挙げましたが

逆も然りです。

 

「あのバンドのボーカルイケメン(^_^)」

「あのバンドのギターの子、足がエロいo(^-^)o」

「あのバンド、今日もライブ最高だった(^^)」

あるいは

「あのバンド、見る度にライブが良くなっていくなぁ。特にあのギターのフレーズがよりギターロックに忠実に…………」

(おじさんLINE)

みたいなどこから目線なんだろう

と一見思ってしまいそうなつぶやきも

思うも発信するも自由でなくてはならないと思うんです。

バンドやシンガーソングライターのアイドル化が気に食わない人も

少なくはないかと思いますが

アーティスト側にとってはそれも武器の一つなんですよね。

整ったビジュアルを武器に売りに出すことも一つの手。

パッション溢れる壮絶なライブパフォーマンスを武器にするも一つの手。

クオリティの高い演奏で魅せるライブを武器にするも一つの手。

ファンをつける、あるいはファンを手放さないようにする為に

アーティストは手持ちの武器を最大限使います。

なので

例えば顔がイケてるアーティストはイケて見える写真をインスタにあげたりするでしょうし

例えば際どい衣装でライブをするアーティストは衣装選びやら着る勇気やら必要でしょうし

例えば演奏技術に長けてるアーティストは日々の練習を欠かさず積み重ねているでしょうし

その全てが手持ちの武器を最大限に活かした努力の賜物なんですよね。

だからそれに対して誰かが反応して発信するのはごく普通のことだと思うんです。

 

ここで、

ややこしい案件がまだございますね。

お察しのいい方はお気付きかもしれませんが

 

「あのバンドの新曲微妙だなぁ」

に対する

「さてはアンチだなおめー(CV:ポプ子)」

とか

「あのバンドのボーカルイケメン」

に対する

「さては顔ファンだなおめー(CV:ポプ子)」

とか

「あのバンドのギターの子エロい」

に対する

「さては変態だなおめー(CV:ポプ子)」

とか。

アーティストが関与しないタイプの

ファンや聴き手同士での衝突、これ本当どうにかならないんですかね。

 

冒頭で「ファンは自由であるべき」

だなんて言っちゃった手前否定はしませんが

こういうのは双方エネルギーを消費する上

生産性はないので見てても虚しいし

やってても虚しいんじゃないかな

と思います。

 

こういうトラブルにならない為の姿勢やスタンス

僕完全にこれだと思うんですよね。

1.自分の「好き」や「嫌い」をハッキリさせる、ブレさせない

2.「他人は他人」と割り切る

3.「分かり合えればラッキー」というスタンス

 

もうこれに尽きると思います。

自分の中の好き嫌いがハッキリしてれば他人にどう言われようがブレないし

他人は他人と割り切ってれば否定派の意見を見つけても

「この人には響かなかっただけ」と憤怒せずに済みますし

分かり合えればラッキースタンスでいれば

他人に勧めた物、曲、アーティストが例え相手に響かなくてもそれ程ショック受けなくて済みますしね。

 

これは音楽に関することだけに言えることではないと思います。

アニメでも漫画でもアイドルでもゲームでも

好きだと思ったり楽しいと思ったり

極端な話正しいと思ったりすることも自由なんですよ。

ただその上で

自分の自由が成立するなら他人の自由も成立せねば

っちゅー話なんですよ。

誰かが悪く言おうが自由、

よく言おうが自由なんですよ、

最低限マナーを守りさえすればね。

大事なのは頭ごなしに押し付けないこと。

相手の意見や感想を飲み込むことですね。

飲み込んだ上でする反論と

そうじゃないものとでは

受け手も捉え方が違うはずです。

相手を尊重する姿勢と自分を曲げない姿勢。

相手を傷付けずに自分の意見を通せる

そんな便利な「言い方」だってあるんですから。

 

少し話が逸れましたが

音楽の話に戻しますと

好きなアーティストの批判に反応しないのも

他人の好きだという思いを否定しないのも

自分の好きを他人に押し付けないのも

純粋に音楽やライブ、もといSNSまでもを楽しむ

最低限のマナーなのではないかと思います。

 

色々書いてきた上で結論。

ファンは自由であるべき!

だけどマナーは守るべき!

といった感じです。

好きになったら応援して欲しいし

好きじゃなくなったら応援しなくていいんです。

そこに対してアーティスト側がとやかく言って良い立場ではないので。

ファンに離れて欲しくなければ

ファンが離れられないような音楽や空間を

アーティスト側が作ればいい話、

それとともにファンが知りたくない、見たくないような一面は

ファンが見れるようなところでは見せない、知らせないように

「アーティストが」過ごせばいいだけの話なんですから。

ファンがつくも離れるもアーティストの技量。

ファン自身は自由であるべきなんですよ。

勿論これも鵜呑みにする必要はないです、

あくまでも僕個人の考えですので。

ただ頭の片隅にでも置いといていただけると

僕が嬉しいです。

「どっから目線で話してんだよw売れてから言えw」

って言われそうな内容でした。

こういうこと言ってもすっと受け入れてもらえるくらい売れますね。

 

 

僕らは良いことも悪いこともそこそこ言われてきてます。

それでもやめたくないし、諦めたくないし

悪く言った人たちを見返してやる

と思って何度もステージに上がってきてます。

曲も作ってきてます。

僕がバンドマンとしてファン、オーディエンスに対して思ってることは

「響けば嬉しいし、響かなければ響くまで鳴らす」

ってことです。

響くポイントは何でもいいんです、

曲でもライブでも人でも

何でもいいんです。

まぁ僕らを好きな人は大概、

音楽をしっかりじっくり聴いてくれているんだとは思いますが。

悲しいことにうちのバンドにイケメンはいないので……

ただもっともっとたくさんの人に響くまでは

僕らの信じる音楽なんてやつをやめられそうにないです。

またライブハウスで会いましょう。

いつも応援してくれてありがとう。

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次回ライブは4/29米子Laughs。

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地元で一番近いのは5/12岡山CRAZYMAMA 2ndRoom。

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どちらも素敵な一日になりそうです。

 

 

それでは季節の変わり目本当に危ないので

皆さん服装や体調管理には気をつけて。